三遊亭圓楽師匠の講演に行ってきました。
- 2018年11月03日
- ケーズ指定居宅介護支援事業所
10月17日、東海市商工会議所創立20周年記念講演会に行ってきました。
[講演テーマ] 笑いある人生
この講演!! 笑点好きの私は楽しみで!楽しみで!・・・でも、心配で!心配で!
実は圓楽師匠は、肺がん治療の為、入院手術をされていました!!
一週間前の10月11日に退院したばかり!
手術したばかり、退院したばかりで体調は大丈夫なのかなぁ~?
講演ともなれば90分近くはお話をされるはず、お年も私と同じ〇〇代でお若くも無く!^^;
中止になるよなぁ~・・・の不安をよそに、当日まで中止の案内も無くホッとした思いと、心配と期待を胸に東海市芸術ホールへ行きました。
病み上がりであるにもかかわらず、冒頭から・・・・
約3か月前に亡くなったばかりの桂歌丸さんを引き合いに出し、がんだと分かった際には「師匠が呼んだんじゃないかと思った」とし、「『ふざけんな、じじい!』って言ったよ」と、人気番組「笑点」でのかつての「毒舌バトル」を彷彿とさせる語りを披露し、会場の心配する思いを一瞬で笑いで一掃してしましました。・・・さすが師匠!^^)
今回、笑いをテーマにしたお話でしたが、少し抜粋して掲載いたします。
「笑いは人間にだけ許された物」・・・時々笑った顔をした犬が出て来ますが、決しておかしくて笑ってる訳では有りませんよ!^^;
「赤ん坊が初めて母親を認知した時に笑う笑顔は、左右対象のゆがみの無い笑顔」・・心が顔に現れる
「笑顔の挨拶は、お互いに無防備だから始まる」
昔は物の無い時代、向こう三軒両隣・・・お互いがお互いを気遣い、思い合い、助け合い笑顔で心の有る時代。
今は物の有る時代、自分中心で・・・ストレスをため込み、心の無い笑顔の無い時代。
毎年、3万人もの人が自殺をしています!
戦わなければならないストレスも有ります。
でも、忘れた時点でストレスも無くなります。
笑顔が減って来た! 言葉が減って来た!
自問自答し考えて、忘れていた心を見つけて、心を開いて、言葉を発して・・「口力現象」
その言葉を、笑顔に載せて伝える。
忘れていた心を見つける事で、ストレスも軽くなる様に思います。
私流の解釈でしたが!
「相手を思いやり、心を開いて笑顔で過ごせる人生にして行きたい」と、心から思う事の出来た素敵な講演でした。